ナチュラルチーズづくりに最適!自然がいっぱい北海道美深の四季

こんにちは。北海道でおいしい&減塩ナチュラルチーズを作る「きた牛舎」広報のふえるさんごよ。

 

きた牛舎がある美深町は、北海道の道北の山合に位置する酪農が盛んな町なの。

今回は、美深がナチュラルチーズづくりに最適な気象についてお話するわ。

 

美深の春

4月に入ると、最高気温が5℃前後まで上がるようになるけど、

雪はまだ残っているの。

雪の降る日もあるわ。

朝はまだ最低気温が氷点下の日もあって、ストーブや手袋がかかせいないわ。

大型連休の頃になると、ようやく冬の間ずーっとあった雪がなくなり、5月には最高気温も10℃前後になってくるの。

中旬には桜も咲いて、だいぶん春らしくなるの。

美深の春の訪れは遅く、ようやく新緑が芽生えてくるわ。

 

美深の夏

6月になると最高気温が20℃くらいまで上がる日も増えてきて、日中はすごしやすいんだけど、朝晩はまだ寒いから上着は必要よ。

7月に入ると真夏日になることもあり、暑い日もでてくるわ。

だけど、私、乳牛は暑さに弱い生き物なのだけど、本州のような猛烈な暑さはないの。

統計記録が残る1977年以降、最も暑かったのは35.9℃(1978年8月3日)。

最高気温が35℃以上の猛暑日は、8月にたった2回あっただけなのよ。

8月にかけては雨も多くなり、牧草を育ててくれるの。

夏は、牧草の収穫作業の最盛期よ!

美深の夏は、乳牛にとってストレスが少なく快適な環境なのよ!

 

美深の秋

9月に入ると日中は過ごしやすくても、朝晩は最低気温が10℃を下回り寒くなってくるわ。

下旬になると大雪山系の頂上では雪も降ってくるわ。

美深の最低気温も0℃近くまで下がる日もあって、霜がおりたり、水たまりの氷が凍ることもあるほどの寒さよ。

でも、乳牛は寒さに強いの。ちょっと寒いくらいでちょうどいいわ♪

朝の冷え込みが強まる度に、紅葉が進むわ。

札幌が初雪になる10月下旬になると、美深では雪がすでに積もり始めてくるの。

11月には根雪が始まり、最高気温が0℃未満の真冬日になることも…。

 

美深の冬

札幌の根雪が始まる12月上旬には、美深の積雪はすでに50㎝ほどになっているわ。

一年の中でも最も積雪がある12月下旬には90㎝ほどに…。

1月以降は、積雪は少しずつ減っていくけど、連日最高気温が氷点下の真冬日に。

最低気温は、氷点下15℃以下の日も続くわ。

2月には冷え込みもピークとなり、晴れた日の朝は鼻から息を吸いにくいほど寒いの。

流氷が接岸する年は一層冷え込むわ。

美深で最も冷え込んだ時は、氷点下37度(1978年2月17日)まで下がったことがあるのよ!

 

 

美深は一年の中での寒暖差が大きく冬は雪深いけれど、そこに住む人の心は温かい。そんな町よ。

一年の四季がはっきりとした美深町だからこその自然が、食べ飽きないナチュラルチーズを作り出すの。

ぜひ一度は、きた牛舎のナチュラルチーズを食べてみてね♪

 

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